高速プロムナード

「高速プロムナード」。
この名前で呼ぶのは、流石におこがましいのですが・・・。a0014853_128296.jpg


でも、敢えてそう呼ばせて頂きます。

車体も、ハンドルも、サドルなども、僕なりのストーリーが出来て
たいへん気に入ったものになりました。




特別な物ではなくても、「物語」が有るものに何故か心惹かれるのはどうしてでしょうか??







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a0014853_2424930.jpg僕はこの車体の3番目のオーナーです。
元々は、こんなふうに生まれたのです。

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僕にくれた彼曰く
「あの車体は以前お話ししたことがあると思いますが、
トライアスロンをしていた人からもらいました。
有名な琵琶湖トライアスロンで活躍した車体です。
ナショナルのオーダーメードの車体で、ミリ単位で大きさを指定して買ったそうです。
(セカンドオーナーには何の意味もないですけどね。)
貰ったのが私が22~3歳のころだったと思いますので、15年程前でしょうか?。
くれた人自身で5~6年使用していたと思いますので約20年くらい前、つまり80
年代初期~中頃のものだと思います。」
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そんな生立ちの自転車も、今は僕と一緒にお散歩をしています。

何故これでお散歩かと言うと・・・
そうです、UGの兄さんの「ラファエル・ジェミニアニ」
あのスタイリングとコンセプトに大いなる刺激を貰ってしまったのです。

なんとかコンセプトだけでも近づけたい、そんな思いで色々思い巡らせた時、恰好のハンドルバーの事を思い出しました。
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近くのショップで見たマスタッシュバーです。



a0014853_1805297.jpgこのバーは、もともと日東の物を、マスタッシュ専用のために曲げの加工を施した物らしいです。
店主曰く、曲げ具合、アップライトの角度やその寸法など、かなり検討を重ねた結果を指示されたそうです。
その微妙な曲線が気に入りました。
巾も広すぎずなかなかえぇ感じだと、ひとりで悦にいっています。
バーエンドは、シフターを装着する事を考えて、綺麗に肉厚を削ってありました。
最初、インベルセのレバーを装着したかったのですが、手前に来るストレート部分が短すぎて断念したのです。
バーテープは、ウェストパレス君に手配してもらった、黒の皮のものです。
この車体には黒をマッチさせたかったのです。
ブレーキレバーは、ランドローバーに付けていた物を、グリップのラバーをやはり黒いのと交換して装着しました。
そうなると、当然サドルも黒い物にしたくなります。
で、こうなったわけです。a0014853_18201782.jpg
これは去年の秋のシクロジャンブルの時、UGの兄さんの出品されていた物です。
見たとたん「これは良い!!」と思ってしまったのです。
現行の同モデルを店頭で見てもちっとも欲しいと思えなかったのにです。
皮が違うのでしょうか?
ちゃちさが全くなく、しっかりした印象を受けます。
80年代のものだと仰っておられました。
もともと、リニューアルランドローバーに装着予定だったのを急遽こちらに廻しました。
座り後こちも良いです。まだ新しさの硬さはありますが、僕のヒップに良くそっていてちっとも苦にならないのです。く~、こんなことなら余分にひとつ買っておけばよかったです。a0014853_18344128.jpg

さて、色と言えばいつも不満なのが、アウターケーブルの色です。

これは随分独り善がりの満足ですが(笑)
去年の暮れに、東京出張の折、両国と浜松町のショップに立寄って求めてきました。
このシックな赤以外にも、ベージュや渋めのイエローなど他では見た事のない物を買ってきました。
それらはご主人が自転車を組んだ時、気に入った色だけ、カットしておいた物だと仰ってました。(両国のショップのご主人曰く)
だから、店頭においてあるだけしかもう無いと言う事でした。

こんな事で、僕の「高速プロムナード」は生まれたのです。

そうそう、このバーはこんな事も出来て、ちょー便利です。(笑)
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by seafronts | 2006-01-13 01:32 | ポタリング、ツーリング | Trackback(2) | Comments(12)

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Tracked from seafronts at 2006-01-14 16:48
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Commented by ウエストパレス at 2006-01-13 13:59 x
そのハンドルはホンマにええですね。 ええ感じの雰囲気は全てそのハンドルあたりから醸し出されていると思います。 もう売ってないの~???
Commented by minivelo20 at 2006-01-13 21:44 x
待望のプロムナード完成おめでとうございます。
・・・綺麗です。
Commented by こうじ at 2006-01-14 01:43 x
どうも。いつもお世話になっております。
こちらでははじめましてですね。

美しいシルエットの自転車ですね。
以前からおっしゃっておられたものでしょうか?
続きが気になります!
Commented by seafronts at 2006-01-14 17:34
ウェストパレス君、最後の一本と、ご主人は言っていました。(笑)
Commented by seafronts at 2006-01-14 17:41
「完成」と言うほどに手を入れたわけではないので、実際に乗れるようにして今からがスターとの様な気がしています。
それにしても、いつかはヴィンテージ物を触ってみたいです。
う~ん、いつになるやら・・・(笑)
Commented by seafronts at 2006-01-14 17:48
こうじさん、いらっしゃいませ。

ここは、自分の好きなものを好きなように記録しておこうと始めたのですが、最近はもっぱら自転車ばかりになっています。
何でこうなったか、自分でも不思議です。

もし良ければ、覗きに来て下さいね。書きこみも待ってます!

あ、この記事の続きはまだ作成中です。
が、特別な事はありません(笑)
期待しないで見てくださいませ。
Commented by UGの兄♭♭♭ at 2006-01-14 19:55 x
いつも見てますよお。「高速プロムナード」、お仲間が増えて嬉しいです。

>いつかはヴィンテージ物を触ってみたいです。
もう触ってるじゃないですか。この勢いでいけばすぐですね、待ってますよ(笑)

でもヒストリーのわかってる自転車っていいですね。
Commented by seafronts at 2006-01-14 23:04
UGの兄♭♭♭ さん、嬉しいお言葉ありがとうございます!

>でもヒストリーのわかってる自転車っていいですね。
色々思いを馳せるのは、全く知らない場合でも同じですが、知っているのって、また格別で良いですよね。
そう言う意味で、るみさんのモールトンに付けさせてもらったあのインベルセのバー、あれを青年の頃のUGの兄♭♭♭ さんがやはり握っておられたと言うことを思い描いた時、なかなか感慨深いものが有ります。
脈々と続く物語って、素晴らしいです。

あ、そうそう、私の師匠がついにUGの兄♭♭♭ さんの扉をノックしましたでしょ。
師匠共々、どうぞ宜しくお願い致しますです!
Commented by leonarhodo at 2006-01-14 23:28
あのハンドルバー 『も』 羨ましいですなぁ(笑)
いやはや、なんかしらん、楽しみが増えてワクワクしますねぇ。
seafrontsはんのしっかりしたコンセプトとクラシカルなセンスはいずれ独自の自転車美学へと昇華されて行くのでしょうね。
期待してまっせ!
Commented by seafronts at 2006-01-15 00:04
あ! 『も』 になっていますね。
レオさん、また無理無理誉めたらあきませんがな。(笑)

>楽しみが増えてワクワクしますねぇ。
ほんまですねぇ!僕の直属の師匠が、またまた刺激を与えてくれるもんで、困ってしまいます。
でも僕まで、わくわくしてしまっています。

刺激と言えば、ひゃっきろポタの後の試乗会、あれも結構な刺激になりました。
実際、僕には2台の差を体感出来なかったんでどうしようもなかったのですが、それがどう言った物なのか、そして何処から来るのか。
そういう意識を持ったと言うことがえぇ刺激になったんです。
書くとたいそうですが、ごっつう興味が湧いたということです。
おもろいですなぁ。
Commented by lumi2005 at 2006-01-16 23:34
・・・山信・・・ さりげにイミシンですな・・(笑
Commented by seafronts at 2006-01-16 23:59
でしょ(笑)
なんか、ついついあそこまで行っちゃいましたね。
で、やはり旨かったですね。