「集合について」と言うメールを貰いました・・・
「集合について」
日時と場所だけ指定してありました。
雨天中止、出欠は取らない。
都合のえぇ人はきてやぁ というお気楽リラックスなお誘いでした。
そんなお気楽のはずが、一旦行くことになるともう、
雨だろうと雷が鳴って釣りを断念しなければならなくなっても、とにかく桟橋までは行きたいという気持ちになってしまいました。
朝方まで酷い雨音と雷鳴を聞きながらも、タックルの用意をし
そして、上のような場面になったのです。
同じ気持ちの3人が顔を合わせたときの嬉しかったこと!
久しぶりに波の揺れの心地良かったこと。
思い思いにキャストを繰り返しながらも、一緒に楽しんだのです。
そして待望のあたりが。
いつものように、大好きな釣り方を踏襲していました。
ひとしきり巻物で速い釣りを繰り返したのち
今度はボートを流しながら
ジぐヘッドであたりの出るラインを探すのです。
「コン、コンッ」とギルらしいあたりの出る場所が見つかります。
何度かそのラインを繰り返し探るうち・・・、小さいけど明確な食いのあたりが出ました。
久々のこの感触!
張りのあるジぐヘッド専用のロッドが満月にしなり、久々に活躍するリールのドラグもうまい具合に鳴いてくれました。
何度かの締め込みも楽しませてくれたバスは、綺麗で元気なヤツ。
crow 氏がわざわざ来てくれて、記念の一枚。
もうこれで満足です。
湖面の状況は刻々と変化しています。
風向きが変わり、風の温度も移り変わります。
波が出だしたり静かになったり。
そして、日がさして明るくなって、その時の湖面は油を引いたように全く生命感を感じられなくなりました。
なんとなく、これはもうだめだなと諦めて岸寄りに移動して休憩モードに入ってしまったその時。
我慢強く水中を探っていたcrow 氏のロッドは大きくしなっていました。
さすがとしか言いようがありません。
56cm、本日の大物。
まいりました!
その後、遠くの雷鳴を聞いたのを合図にすぐさまロッドを置く3人。
満足を感じられた一日でした。
by seafronts | 2007-06-09 19:54 | つりにまつわること