サロン・ド・レオナルホド出張所 in伏見
いやぁ、手のかかる事子供の如し。
前夜の悲鳴を聞きつけたレオさんからの救いの手が差し伸べられました。
規格や初歩的なことを知らない事をよい事に(??)無鉄砲に始めてしまうのに
ちょっと躓けばとたんに怖くなります。(笑)
いや、笑い事じゃなかったですよね、皆様ありがとうございました。
いつものように、何処でもそこがメンテナンス場になります。
ディレイラーとエンドの形状の不具合なのか?エンドの歪みなのか?やっぱりディレイラーの不具合なのか?私にはさっぱり分からず、とたんに両手が上がってしまうのでした。
レオさんに見てもらったら案の定・・・単体ではそうとは分からないくらいの歪みがディレイラーのゲージにあったようです。
そうと分かれば、とにもかくにも、その歪みをとらないとと、ディレイラーを分解してゲージの整形です。
カンパのアルミは簡単に曲がってくれるのか?何を使って曲げ、どうやって水平面を確かめるのか?
わぁわぁ。言いながら・・・、出てくるは出てくるは、いろんなアイデアと工具!
松さんのでっかいごっついスパナでレオさんが慎重に曲げます。
「あれ!?曲がるやん」、「何べんも行ったり来たり、曲げ直して、折れたり」などと可笑しくも怖い会話がされながら、作業は進みます。
厄介な事をしてもらってて恐縮なのですが、この雰囲気が好きです。(笑)
bow-kさんのこれまたごっついレンチの直線をゲージにして水平を測ります。
「うーん、ほぼ水平でてるよな?」、「出てる、でてる、でも、この先のところがちょっと浮き気味やな」。
時にはレオさんの手から、加茂屋さんの手に渡って、さらに吟味されています。
私にはこれらの事が、駐車場のアスファルトの上でされてる事が信じられないくらいです。
お二人、なんかすごくえぇ味出ていました。(あ、いや、ほんまに恐縮してるんですよ、ほんまに)
そうこうして、やっと納得の水平、平行がでて、フレームに組み付けです。
ここはウェストパレス君が手伝ってくれました。
あのプーリーをゲージに止めるボルトの位置、あれは一人では絞められない位置ですねぇ。(笑)
ましてや、チェーンも切らないまま、チェーンを挟みつつ組んでいましたから。
結果!ありがとう御座います!
綺麗にプーリーがチェーンを噛んでいます。
ついでに、トップからローへ、変速をさせてみましたが問題なく9速全部使える事も確認できました!
実は9速全部は使えなくってもしかたないと思っていました。
やったぁー!しあわせです!
皆様、ありがとうございました!
またよろしく!! (いや、すんません)
テンションあがってきています・・・。(笑)
by seafronts | 2008-01-06 23:58 | じてんしゃのこと