秘密兵器と加工
予想以上に素晴らしく美しい曲線でした。
これはもう僕的には秘密兵器の域にあります。
僕の場合、ハンドルバーはその重要な部分の一つです。
その美しいバーを更にスペシャルにしようと、ひと手間かけました。
注)この加工は、強度など問題があるかもしれませんが、私の自己責任において勝手に行った物です。
まず、バーのほんの一部分にフラットな部分を作るため
鑢がけをしました。
あまりに美しいバーだし刻印もカッコいいので、一瞬躊躇しました。(笑)
しかし、おしゃれな自転車の完成予想図が頭にありもうそれをとめられません。
ほんとうにはどう完成するか、分かりませんが・・・。
やっちゃいました。
そしてそこに太さ1.5mmのドリルで、ガイドとなる下穴を慎重にあけました。
細いドリルの刃はあまり無理な力を加えると、しなってしまいそうでちょっと怖いです。
僕にしては珍しく、慎重に慎重に作業を進めました。
でも、見てください。
マーキングしてる位置と穴の位置、もうずれていますね。(笑)
で、その小さな穴をガイドにして、今度は6mmのドリルの刃でネジ用のほんとの穴を開けました。
どうです、なんか上手くいってそうでしょ!
いってますいってます、ここまでは。
さて、今度はバーのセンター、ステムの両側にも同じ要領で穴を開けます。
ただ、こちらは斜めからのアウターを逃がすところなので、穴の大きさは約1.5倍。
小さなガイドホールも一箇所に二つづつ開けました。
二つのガイドホールにそれぞれ6mm刃で穴を開け、そしてその穴を繋ぎます。
鑢で楕円に仕上げて、また6mm刃を斜めに入れて、大まかに形を整えました。
どうです?それらしくなってきてるでしょ。
まずまずの満足です。
しかし・・・、もう片方が・・・。
ちょっと不細工になってしまいました。
だから、写真はこちら側だけ。(笑)
どうです?なかなか感じ良いでしょ!
自分で悦に入っております。
by seafronts | 2008-09-01 00:51 | じてんしゃのこと